環境保全再生機構・地球環境基金/平成17年度地球環境市民大学校
市民活動のための環境アセスメント講座のお知らせ
著作者(文責) 傘木 宏夫
著作期日 2005.12.20
1.開催趣旨
環境影響評価制度は、科学的な調査予測や事業者と市民の円滑なコミュニケーションにより、適切な環境保全対策を促すものです。そのため、市民からの積極的な関わりが求められています。また、持続可能な社会の実現に向けて、自治体での戦略的環境アセスメントや環境配慮指針の拡充などにより、環境の保全と再生を促す仕組みを活用する市民の積極的な行動が課題となっています。
本講座は、環境アセスメントの意義を広く市民に普及するとともに、7年ぶりの改正となった主務省令の内容はじめ、最新の答申や調査結果などを教材に、環境の保全・再生に向けた市民の積極的な役割について具体的に考える機会とします。
2.概要
日 時:2月 4日(土)13:30~17:00(終了後交流会を予定)
2月18日(土)10:00~17:00
場 所:主婦会館プラザエフ(JR四ッ谷駅前)
定 員:30名
対象者:環境NGO関係者、行政、企業関係者、一般市民、学生
受講料:2,000円(一括)
3.講座内容
第1講(2/4土、13:30~15:30)
テーマ:環境アセスメントって何ですか(講義)
講 師:和田篤也氏(環境省環境影響評価課・課長補佐)
第2講(2/4土、15:45~17:45)
テーマ:これからのアセスと市民の役割(講義)
講 師:柳憲一郎氏(明治大学法科大学院・教授)
第3講(2/18土、10:30~12:30)
テーマ:コンサルタントの役割と努力(講義)
講 師:久保英行氏(パシフィックコンサルタンツ㈱環境事業本部・環境部長)
第4講(2/18土、13:30~17:00) ※ワークショップ形式で議論します。
テーマ:環境省「わかりやすい方法書(良好事例)」は本当にわかりやすいか?
ファシリテーター:傘木宏夫(NPO地域づくり工房・代表理事)
4.主催
環境再生保全機構・地球環境基金
5.お問合せ・申込み先
東京:公害・地球環境問題懇談会/環境アセスメント問題都民連絡会
新宿区新宿2-1-3サニーシティ新宿御苑10F TEL 03-3352-9475 Fax
03-3352-9476
大阪:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団) 担当:上田敏幸
TEL.06-6475-8885 Fax.06-6478-5885 E-Mail.webmaster@aozora.or.jp |